私は31歳で沖縄県に移住しました。
今となってはすごく良い決断だったと思っています。
その決断ができた理由は、少しのキッカケがあったからです。
私が沖縄移住を決断できた理由をお伝えします。
私の人生において転機となったこと
私の人生の転機はズバリ「離婚」です。(笑)
少し私の人生紹介をします。
私は大学卒業後に兵庫県で公務員として働いていました。
26歳の年に結婚し、周りからは幸せそうに見えていたと思います。
私自身も当時は楽しかったです。
私はこの結婚相手と兵庫県で家を建て、ローンを組み定年まで働くのだろうと思っていました。
しかし、29歳の年に離婚することになりました。
子供もおらず家も買っていなかったので、気持ちの整理に時間はかかりましたが、身軽に離婚できたのが今となっては良かったと思います。
結婚していた時は、お金の管理や契約等は妻に任し切りで私はなにも分かっていなかったのですが、もちろん離婚するとすべての事を1人でしなければなりません。
幼少期から勉強もあまりせず、本もほとんど読んだことが無かったのですが、まずはお金の勉強をしなければならないと思い本を読むことにしました。
この行動が沖縄移住への第一歩だったと思います。
本を読むことの重要性
小さい頃から読書した方が良いとはよく言われていました。
小学校の読書感想文であったり本を読む機会というのはそれなりにはありましたが、私は本を読むのが大嫌いでした。(笑)
理由は興味が無かったからです。
小説やファンタジー系の本を読んでもすぐに飽きてしまい、最後まで読めたことはなかったと思います。(笑)
ただ、漫画は大好きでした。(笑)
年を重ねれば考え方も変わる
大人になって軽い気持ちでお金についての本を読むとすごく楽しかったのです。
そこからは本屋に通い、お金についての本を読み漁りました。
新しいことを知れる楽しさがすごく新鮮だったのです。
お金についての本だけにとどまらず、自己啓発本なども多く読み、人生について考えることが多くなりました。
本を読むことによって気づいたこと
私は多くの本を読む中で気づいたことがあります。
それは、本を読むことで全ての悩み事は解決するということです。
全てです。モヤモヤした気持ちも全て払拭してくれます。
これは「夢をかなえるゾウ」のどこかで出てきた言葉ですが、「お前の悩み事は全世界初の悩み事なのか?人類史上初の悩み事なのか?」というのがあります。
↑思い出して書いているので曖昧ですがこんなニュアンスやったと思います。(笑)
僕はこの言葉でハッとしました。
1人で悩んでいると確かにその悩み事はゴールのない深い悩みのように思いがちです。
しかし、長い人類史上同じ悩みを持った人は必ずたくさんいます。
そしてその解決策を記している本も必ずあります。
なので皆さん、悩んだときは1人で抱え込まずに本を読んでください。
友人に相談するよりも実際に同じ境遇の人が書いた本の方がすぐに解決できます。
沖縄移住に向けて(お金、経験)
私は本を読むことで新たな世界へ踏み出す勇気が出ました。
離婚を経験し、兵庫県に家を建てて家族と暮らすというのが無くなってからは、仕事への向き合い方も考えるようになりました。
私はもともと沖縄が大好きであり、老後に住めたらいいなーと考えていました。
しかし、定年まで35年程仕事を続けた後のことなど何もわからないので、今すぐにでも移住したいと思うようになりました。
ここで問題になってくるのはお金の問題だと思います。
兵庫県で公務員として働いていれば、老後まで不自由なく暮らすことが出来ます。
本を読み勉強したことにより、漠然としたお金の悩みを解決
その仕事を辞めて沖縄へ行くのにはかなりのリスクがあると思いましたが、これもお金についての本をたくさん読んだので解決することが出来ました。
知識を増やすと行動の選択肢がたくさん増えます。
そして離婚という経験も私にとってはすごく良い経験になりました。
今までは自分の事しか考えていない人間でしたが、人の思いを考えたりすることが増えました。
そして一人になったことにより、自分のこれからの人生についても考える時間が増えました。
全ての経験が私を成長させてくれたのだと思います。
最後に
私は人生において無駄なことはなにも無いと思っています。
どんな辛い事も考え方によっては自分を成長させてくれる期間になります。
誰一人として同じ人生はありません。
そして、そのかけがえのない経験を活かすためには少しの知識が必要だと思います。
知識を得るためには本だけでなく、会話や、ネットの情報など様々な収集方法があります。
自分に合ったやり方で知識を得るのが良いと思います。
私はたまたま本を読むことが自分に合っていたのだと思います。
行動を起こすことに遅すぎるというのは絶対にありません。
私の投稿が、皆さんの悩みや踏み切れないときのキッカケになれば嬉しく思います。
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