「沖縄移住」となると、気になるのは引っ越し費用ですよね。
今回は私が沖縄移住の際に実際に利用した、繁忙期でも費用が変わらない引っ越し方法をお伝えします。
私が使った引っ越し方法は「ゆうパック」と「らくらく家財宅急便」です。
ゆうパック
ゆうパックとは日本郵便が行う全国対応の配達サービスです。
ゆうパックの運賃はサイズと距離によって決められています。
サイズは3辺の合計が170㎝以下で重さは25㎏まで対応しています。
土曜日、日曜日、休日も含めて毎日配送可能な便利なサービスとなっています。
配送物によっては通常のゆうパックでは配送できないものもあるので、以下の有料サービスを利用することにより配送が可能です。
- 重量ゆうパック
- チルドゆうパック
- ゴルフゆうパック
- スキーゆうパック
- 空港ゆうパック
- 当日配達ゆうパック
以下は参考までに兵庫県から沖縄県へ荷物を配送した際の料金体系です。
サイズ | 荷物の大きさ 縦・横・高さの合計 | 運賃 |
60サイズ | 60㎝以下 | 1,450円 |
80サイズ | 80㎝以下 | 1,810円 |
100サイズ | 100㎝以下 | 2,160円 |
120サイズ | 120㎝以下 | 2,490円 |
140サイズ | 140㎝以下 | 2,860円 |
160サイズ | 160㎝以下 | 3,180円 |
170サイズ | 170㎝以下 | 4,350円 |
ゆうパックのホームページからすぐに料金の計算が出来るので、気になる方はこちらから調べてみてくださいね。
らくらく家財宅急便
らくらく家財宅急便とは、ヤマトホールディングスの子会社であるヤマトホームコンビニエンスが提供しているサービスとなります。
ヤマトホームコンビニエンスとは、宅急便をメインとするヤマト運輸とは違い、引っ越しや重量物の輸送をメインで行っています。
ベッドや冷蔵庫などの家具や家電を1点から申し込むことができるサービスです。
配送元へは2名のスタッフが引き取りに来てくれ、スタッフが梱包して預かってくれます。
配送できる事前準備(冷蔵庫なら水抜き、洗濯機なら水抜き及び取り外し)さえしておけば後はスタッフが全てやってくれます。
配送先ではすぐに使用できるよう開梱、設置、廃材(梱包材)回収まで行ってくれます。
ご利用手順は以下のような流れです。
- お申込み
- 集荷日当日の朝10時までに訪問時間の電話連絡がある
- 荷物の搬出
- 作業終了時に支払い(集荷日当日)
- 配達日当日の朝10時までに訪問時間の電話連絡がある
- 荷物を搬入して終了
らくらく家財宅急便については、電話連絡で配送したいものを伝えるとすぐに料金を提示してくれます。
また、沖縄県の離島や一部地域についてはサービス対象外となっていることがあります。
私はネットでらくらく家財宅急便の見積もりを取ろうとしたところ、配送先がサービス対象外と表示されましたが、電話にて確認すると配送可能とのことでした。
電話連絡にて確認を取るのが無難であると思われます。
らくらく家財宅急便についての詳細はこちらから確認できます。
私が実際に利用した引っ越し方法と料金
私は2024年の1月末に兵庫県から沖縄県へ移住をしました。
引っ越し業者には一切頼まず、ゆうパックとらくらく家財宅急便のみを利用しました。
夫婦2人分の引っ越し費用として参考にしてもらえたらと思います。
ゆうパック
120サイズ×13個 2,430円×13=31,590円
140サイズ段ボール×1個 2,800円
31,590円+2,800円=34,390円
※複数口割引適用
らくらく家財宅急便
冷蔵庫 27,090円
洗濯機 17,610円
27,090円+17,610円=44,700円
配送費用合計
34,390円+44,700円=79,090円
配送費用は79,090円に抑えることが出来ました。
ベッドやソファー等の大型家具は引っ越し前にリサイクルショップに引きとってもらいました。
電子レンジ、オーブン等も問題なくゆうパックで配送可能です。
私の場合、必要なものを極限まで選定し、沖縄に配送しないものはリサイクルショップに売るか、知人に譲ったので荷物は最小限となっています。
沖縄に住み始めてから新たに買い足す必要があるものもありますが、引っ越し業者にお願いするよりかは断然安くで完結します。
夫婦二人が兵庫県から沖縄県への引っ越し費用として79,090円という金額は魅力的ではないでしょうか。
引っ越しの繁忙期でも安くできる理由
引っ越しの繁忙期とは一般的には3月から4月と言われています。
しかし、ゆうパック及びらくらく家財宅急便を利用すると繁忙期であっても料金は一律です。
そして、沖縄移住となると、引っ越しをする際、飛行機で沖縄へ行く必要があります。
また、沖縄についてからの移動手段を確保したりと、様々なお金がかかります。
しかし、3月、4月の移住でも以下の理由から出費を抑えることが出来ます。
- 飛行機代が安い
- 観光客が比較的少なく、レンタカーを安くで借りれる
以上が繁忙期でも引っ越し費用を安く抑えることができる理由です。
ゆうパック及びらくらく家財宅急便を併用する際のデメリット
引っ越し業者に頼む場合は全ての荷物が同時に日程も指定して届けることが可能です。
しかし、ゆうパック及びらくらく家財宅急便は主に陸路で配送するため、天気や海の状況により配送日時が読めないことがあります。※ゆうパックについては空路での配送も可能ですが、集荷伝票への記入の条件が厳しいため陸路を選ぶ方が多いと思います。
ゆうパックとらくらく家財宅急便共に、配送予定が3日から10日ほどとすごく曖昧な配送予定でした。
私の場合はゆうパックが配送から4日、らくらく家財宅急便が配送から9日と大幅に違いがあり、引っ越し先で荷物が揃うのに時間がかかるのがデメリットです。
引っ越し後、すぐに荷物を使う必要がある方は、この引っ越し方法は適していない可能性があります。
さいごに
沖縄移住は金銭面でも様々なハードルがあると思います。
引っ越し費用を安く抑えたい方は、是非ここで示した方法も一度検討してみてください。
人生において、ここまで大きな引っ越しはこの先無いかもしれません。
少しでも費用を浮かすことが出来れば、その後の生活への不安も少なからずは無くなると思います。
私自身、引っ越し費用が最初の見立てからどんどん下がっていくことで、沖縄移住を決断できました。
沖縄移住を検討している方が、この記事を参考にして沖縄移住を決断することになれば私は凄く嬉しく思います。
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