夢は老後に沖縄移住
定年後は沖縄に住んでゆっくり過ごしたい
一度はこのような事を思ったことがある方は多いと思います。
それと同時に、本当に老後に沖縄移住しても大丈夫なの?と考える方も多いと思います。
本記事は、老後に沖縄移住をすることについて漠然と不安を抱いている方が少しでも安心できるような記事となっています。
また、老後という概念も近年変わってきています。
老後に沖縄移住という夢について改めて考え直し、これからの時代の沖縄移住を提案します。
記事を読み終えれば、老後の沖縄移住の考え方が少し変わると思いますので最後までお楽しみください。
老後に沖縄移住をする3つの魅力
沖縄県というのは、本州に住んでいれば本当に特別な場所と感じます。
同じ日本ではありますが、全く違う環境の為以下のような特別感があるのでしょう。
温暖な気候
一番の魅力は温暖な気候であることです。
日本の冬は、場所にもよりますが非常に寒いです。
また、雪が多く積もる地域であれば身体的な負担は相当なものになります。
若い頃は問題ないかもしれないですが、年を重ねると寒さは非常に厄介です。
その点、沖縄の冬は非常に過ごしやすく、冬でも10℃を下回ることはめったにありません。
南国の大自然を感じる事が出来る
日本にいても大自然を感じる事が出来る地域は多いですが、沖縄の大自然はまた違った魅力があります。
本州では体験できない綺麗な海、南国植物、生き物と沖縄ならではの魅力が詰まっています。
同じ日本ですが、街並みも含めて景色が違うので、外国にきた気持ちにもなれるのでとても新鮮です。
国内外へのアクセスが良い
那覇空港は国内外へのアクセスがとても良いのをご存じですか?
国内では主要都市から、地方まで幅広く直行便が運航しています。
また、アジアの主要都市はほとんど直行便で行くことが可能です。
老後はたくさんの旅行を楽しみたい方も多いのではないでしょうか。
那覇空港から多くの場所に行くことが出来るのも沖縄移住の魅力だと言えます。
石垣島 川平湾
老後の沖縄移住を検討する際の問題点
老後に沖縄移住をすると決めていても、もちろん問題点は多々あります。
問題点が分かっているのと分かっていないのとでは大きな違いがあります。
定年が延長されている
皆さんは老後と聞くと何歳からをイメージしますか?
厚生労働省の資料によると、若い世代の老後とは、65歳~70歳からと考える方が多いという結果が出ています。
しかし、昨今は定年が延長されていく流れであり、私たちが老後を迎えるころには70歳が定年という可能性も充分にあり得ます。
先ほどの厚生労働省の資料によると、年齢が高い方ほど老後の捉え方は先となり、75歳~80歳という回答が多い結果となりました。
老後が先延ばしとなれば、沖縄移住を踏み切るタイミングが遅くなり、諦めてしまう方が多く出てくる可能性があります。
平均寿命と健康寿命
平均寿命と健康寿命の違いはご存じでしょうか。
混合されがちな指標ですが、意味は全く異なります。
平均寿命は0歳における平均余命であるのに対し、健康寿命は「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と厚生労働省が定義しています。
コロナ前の2019年の平均寿命と健康寿命は、以下の通りです。
2019年 | 平均寿命 | 健康寿命 |
男性 | 81.4歳 | 72.7歳 |
女性 | 87.4歳 | 75.4歳 |
あくまでも平均ですが、健康で生きることが出来る期間というのは思ったよりも短いのです。
持ち家があるから動けない
ご自身の家をローンを組み、建てた方は多いのではないでしょうか。
若い頃は、持ち家を持った充実感、家族を養う、ローンを返済する等で仕事を頑張れますが、人生何があるか分かりません。
また、長く生きるにつれて考え方が変わる可能性もあります。
持ち家というのは愛着もあり、中々手放せないものだと思います。
長い期間同じところに住めば、その分引っ越しをするのも億劫になるものです。
持ち家問題で、沖縄移住を諦めてしまう方も多いと思います。
沖縄移住という夢を実現するために
夢は実現させるものです。
若くして失敗に終わった夢はたくさんあると思いますが、年を重ねて追い求める人生の夢は実現させるからこそ人生が楽しくなるのです。
漠然と生きているだけでは夢を叶えることは出来ません。
「沖縄移住」という夢を叶えるために必要な事は以下で詳しく解説します。
定年後にこだわらない
上記でもお伝えしましたが、定年は延長されています。
そして、健康寿命を考えると、定年後に元気に過ごせる期間というのは非常に短い可能性があります。
定年後という目標を立てるのが悪いと言っている訳ではありません。
私も経験しましたが、沖縄移住というのは大きな引っ越しであり、住み慣れるまでには体力を必要とします。
定年後に移住する体力が無ければ夢を諦めてしまう可能性もあるため、良いタイミングがあればいつでも移住が出来るように準備をしておく必要があります。
移住のタイミングを決めてしまう
先ほどの話と似ていますが、移住をするタイミングを決めてしまうのも一つの方法です。
年齢、仕事の区切り、子供が社会人になるタイミング等状況はそれぞれだと思います。
しかし、沖縄移住のタイミングを定年前のタイミングで設定するには、大きなキッカケがある方が移住に踏み切りやすいです。
また、事前に計画を立てることが出来るので、移住のタイミングを先に決めてしまった方が動きやすくなるのでおススメです。
仕事を辞めるまでに金銭面の不安を少しでも減らしておく
沖縄移住で多くの方の問題になってくるのが「金銭面の不安」ではないでしょうか。
株の配当金や、不動産の家賃所得等の不労所得をたくさん得ている方は問題ないと思います。
しかし、貯金額が多いだけではこの不安というのは常に付きまといます。
全く環境の違う沖縄ですぐに収入を得ることは難しい可能性もあり、今までの生活水準以上の費用が月々かかる可能性もあります。
仕事を辞めるまでに金銭面の不安を無くすためにも、今まで以上のお金の知識を得るのは必要不可欠となります。
移住をしてしまえばなんとかなる
ここまでは、しっかりと移住について準備をするという解説をしてきましたが、ここからは移住をしてしまえば何とかなるということをお伝えします。
これは私自身の経験談であるとともに、多くの移住者が思っていることです。
体力があればほとんど準備しなくても大丈夫
沖縄で知り合いが居なくても普通に生きていけます。
そして仕事も探せばたくさんあります。
「沖縄は低賃金で物価が高い」と言われますが、気にする必要はないと思います。
沖縄に住んでから仕事を探して生きていく。
こっちの生き方の方が楽しいと思いませんか?
私自身がこの生き方をしており、楽しく不自由なく暮らしているので問題なしです。
日本語が通じる
当り前のことですが、沖縄県は日本です。
本州からは離れている島なので遠い違う国のように思ってしまいますが、日本語が通じる同じ日本です。
今まで生きてきた経験を活かせば、本当になんとでもなります。
そして、空港からのアクセスが良いので、思っている以上にすぐに地元へ帰ることも可能です。
外国人は多いですが、それもまた楽しめる要素となっており、素敵な場所です。
ネガティブな意見に左右されない
沖縄移住を周りに伝えると、否定的な意見を持っている方が意外と多いことに気づくと思います。
もちろん、心配してくれている方もたくさんいますが、中には精神的なダメージを追うほどの否定をしてくる方もいます。
しかし、自分の気持ちというのは他人にどうこうできるものではありません。
生きている世界が違うので、相手に理解してもらおうと思うと余計にしんどくなる可能性もあります。
沖縄で元気に過ごしている姿を届けると、皆安心してくれます。
自分の気持ちの忠実であり続けましょう。
ヤシの木ロード
まとめ
老後に定年移住という概念が少しずつ変わってきています。
また、仕事も多様化している為、どこでも働ける環境となりつつあります。
定年が近づくと最後までやり切りたいと思う気持ちはよくわかりますが、その数年で人生が変わる可能性もあります。
時代が変わるように、それに伴って仕事や生き方が変わるのは当然です。
今現在、沖縄移住を検討している方は、この機会にもう一度沖縄移住を実現するために人生を見直してみてはいかがですか?
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