人生において転機となることは急にやってくるものです。
そこでの決断が今後の人生に大きく影響することがたくさんあります。
人生の大きな分岐点に立った時、それをキッカケに思い切った決断をしてみると以前よりも人生が楽しくなることがあります。
私も大きな決断をしたからこそ今の人生を存分に楽しめています。
この記事を読むことで、皆さんの人生がより良いものになるキッカケになれば嬉しく思います。
離婚をキッカケに動いた私の人生
ここで私自身の話を少しだけします。
私は26歳の年に結婚しました。
私は公務員として働いており、妻は看護師をしていました。
子供は居らず、金銭面で困ることも特になかったです
将来は職場に通いやすい静かな場所に家を建てて、そのうちに子供もできて生涯を終えるのだろうと思っていました。
しかし、29歳の時に離婚することになりました。
幸い子供もおらず家も購入していなかったので夫婦二人の話し合いのみで離婚することになりました。
離婚については1年程夫婦で話し合った後の決断ではありましたが、まさか自分が本当に離婚するとは思っていなかったのでショックがかなり大きかったです。
離婚してからは自分に向き合う時間が多くなったと思います。
仕事はやりがいがありましたが、定年まで続けるつもりはなかったです。
将来の子供を育てるお金と家のローンを組む為に働いていたようなものなので、一気に仕事に対するモチベーションも下がりました。
これからの人生を考えた結果、30歳の年に退職をすることを決意しました。
そして沖縄への移住に向けての準備を同時に行い、31歳で沖縄移住をすることが出来ました。
なんとなく生きていてはいけない
人生なにがあるか分かりません。
だからと言って常に離婚や最悪な状況を意識して生きてくださいという意味でもありません。
自分の気持ちに向き合い続けるのが大切だと思います。
私の場合、離婚をするまでなんとなく生きていたと思います。
仕事や家族でのイベント等、その日の事は考えて生きていましたが、人生という大きなくくりではなんとなく生きていたのだなと実感しました。
離婚という現実を突きつけられたときは、すぐに行動することが出来ず、自分の存在意義さえ分からなくなりそうでした。
しかし、自分の気持ちやこれからの人生をどう生きたいかを考えることで、人生が明るく開けていったように感じます。
人生において現状に満足していない方も多くいると思います。
満足する日が来ることはあるのか。と私もいつも思いますが、自分の理想は頭の中で鮮明にイメージしておくのが良いと思います。
キッカケを大切にする
何かのキッカケで行動に移すタイミングが必ずきます。
そのタイミングを大事にしてほしいです。
そしてそのタイミングを逃さないでください。
行動に移さない後悔は凄く残ります。
自分の理想に近づくための前向きな行動をした結果、後悔している人を私は見たことがありません。
ほとんどの人が行動を起こさなかった後悔です。
「なんとなく生きていてはいけない」と聞くと堅苦しくてしんどそうなイメージが沸きますが、要は自分の気持ちに向き合うだけです。
難しく考えずに自分の欲に向き合ってください。
さいごに
キッカケというものはどこにでもあります。
本を読むこと、旅行をすること、もしくはこの記事を読んだこと。
自分の人生に見切りをつけるのは自分だけです。
そんなもったいないことはしないでください。
まだまだ明るい未来につながる選択肢はたくさんあります。
行動を移すために自分と向き合うだけです。
行動を移すためには知識があれば後押ししてくれることもあります。
この記事を読んで何かの行動を移される方がいれば、私は凄く嬉しく思います。
皆さんのこれからの未来が明るく開けていくように私は願っています。
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