沖縄移住を考えている方にとって車は必要なのか、もしくは、無くてもやっていけるのか、というのは気になるところだと思います。
本州の都市部に住んでいた方は、車を持たずに生活していた方も少なからずいるのではないでしょうか。
私自身、関西で車を持たずに生活していました。
そのため、沖縄移住を考えた際もなんとか車を持たない方向での移住を考えました。
私は沖縄移住して車が必要だなと思いました。
車が必要だと思った理由について参考にしてください。
公共交通機関が少ない
沖縄県は公共交通機関がモノレールとバスです。
モノレールは那覇市周辺の一部エリアに1線のみ運行しているだけです。
那覇市周辺ではバスがたくさん運行していますが、その他の地域では運行本数が少なく、時間通り来なかったりと不便なことが多いです。
坂道が多すぎる
こちらも車が必須な理由です。
沖縄県に住んでる方や、よく旅行で訪れる方は分かると思いますが、とにかく坂道が多いです。
住宅街であってもアップダウンがすごいところが多いです。
沖縄県の男子高校生はほとんどがクロスバイクです。中には高校生でロードバイクに乗っている子も見かけます。
それほど過酷な坂道が多いということです。
日差しが強すぎる
沖縄県はご存じの通り日差しが強烈です。
冬でも晴れている日は日焼けします。
そして、夏の日差しは本州の5～6倍ともいわれています。
沖縄県で日差しというのは本当に厄介な存在です。
極力太陽の光を直接浴びるのは避けたいので、必然的に車移動が多くなってしまいます。
先ほどお伝えした坂道が多すぎるのと日差しが強すぎるので、真夏の自転車は地獄となります。
晴れ予報なのに急に雨が降る
ご存じの通り沖縄の天気予報はあてにならないことが多いです。
晴れていたのに急に雨が降ったり、晴れ予報の日でも急に雨が降ることがあります。
自転車で移動していると雨に打たれることになります。
沖縄の雨は一時的なものが多いので、少し待てば止みますが、それでも車移動ではない日の雨はストレスとなるでしょう。
車が無ければ暮らせないのか
沖縄県では車はあった方が便利ですが、無くても生活できる地域はあります。
それはやはり、モノレールの駅近辺になるでしょう。
モノレールが運行している地域であれば移動もできますし、仕事にも困ることは無いと思います。
モノレールの近辺以外では、バスの運行数が多い地域である必要があります。
そして近くで買い物が完結するショッピングモールなどがあれば車が無くても生活は出来るでしょう。
さいごに
沖縄県では車がある方が経済的で便利な地域が多いです。
私自身、沖縄県で車を持たずに生活しようと試みましたが、断念し車を持つつもりです。
1人暮らしで自転車が好きな方なら問題ないと思います。
家族が出来るとやはり車は必須となるでしょう。
そして、沖縄県の日差しは本当に強烈です。
車を持たない生活をされる方は万全な日差し対策をしてくださいね。
皆さんの沖縄移住の参考になれば嬉しく思います。
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