「2024年」沖縄の天気予報は当たらないが気象庁が今年の天気を発表

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2024年2月20日に気象庁から今年の夏までの天気予報が発表されました。

沖縄旅行を計画している人は、ゴールデンウィークに行くか、夏休みに行くか迷っている方もおられるのではないでしょうか。

本記事では気象庁による天気予報を参考にベストな旅行シーズンを皆さんにお伝えしていきます。

目次

3月~5月の天気予報

3月4月5月
気温ほぼ平年並み高い高い
降水量平年並みか多いほぼ平年並み平年並みか多い
気象庁ホームページより

今年の3月前半の天気は曇りや雨の日が多く、気温も低い傾向にあります。

しかし、3月を通してみてみると、気温はほぼ平年並みのためここから暖かい日が増えるのでしょう。

また、3月前半は降水量が平年よりも多く日照時間が少ないという結果が出ています。

3月の半ばから4月にかけては、これまでと同様のぐずついた天気が続くものと予想されています。

4月に入ると気温が高い日が多くなる予想ですが、晴れる日は少ないようで曇りや雨の日が多くなる予報です。

5月も例年に比べ、気温が高くなる日が多い予報となっていますが、前線や湿った空気の影響を受けやすいため、曇りや雨の日が多いとの予報となっています。

6月~8月の天気予報

6月7月~8月
気温高い高い
降水量平年並みか多いほぼ平年並み
気象庁のホームページより

今年の夏の予報のポイントとしては、高温な日が多いのと降水量が例年よりも多くなる見込みであることです。

理由は地球温暖化やエルニーニョ現象の影響により地球の大気全体の温度が上昇しており、熱帯では特に顕著に表れているためです。

沖縄も例外なく暖かい空気に覆われやすい見込みとなっています。

また、エルニーニョ現象の影響等により、太平洋赤道域の中部とインド洋熱帯域で海面水温が高く、積乱雲の発生はインド洋熱帯域で多い一方、フィリピン付近では少ないであろうとされています。

この結果、沖縄地方では前線や南からの暖かく湿った空気の影響を受けやすい見込となっています。

過去10年の沖縄の夏(参考)

気温平年差℃夏の天候の特徴
2014+0.2(⾼い)6⽉は梅⾬前線や湿った空気の影響を受けやすかった。7⽉と8⽉後半は太平洋⾼気圧に覆われた⽇が多かったが、8⽉前半は台風や気圧の⾕、湿った空気の影響を受けやすかった。⾼温。
2015+0.5(⾼い)6⽉は太平洋⾼気圧に覆われた⽇が多かったことから、梅⾬明けは6⽉8⽇ごろと統計開始(1951年)以降、最も早く、記録的な⾼温となった。7⽉と8⽉は台風や湿った空気の影響を受けやすい時期があった。⾼温・多⾬。
2016+0.9(かなり⾼い)梅⾬明け後は、太平洋⾼気圧に覆われて晴れた⽇が多かったことから7⽉は記録的な⾼温となった。また、台風第1号が7⽉3⽇に発⽣し、統計開始(1951年)以降、2番目に遅い記録となった。少⾬、多照、記録的な⾼温。
2017+0.5(⾼い)梅⾬明け後は、太平洋⾼気圧に覆われて晴れた⽇が多く、特に8⽉は統計開始(1946年)以降、1位となる記録的な⾼温及び少⾬となった。⾼温、少⾬、多照。
2018-0.2(低い)沖縄地⽅に接近した9個の台風や熱帯低気圧、湿った空気の影響で1946年の統計開始以降、1位の多⾬となったほか、低温、寡照。
20190.0(平年並)梅⾬明けは7⽉10⽇ごろ統計開始以降、最も遅かったほか、その後は台風や熱帯低気圧、湿った空気の影響を受けやすかった。多⾬、記録的な寡照。
2020+0.7(かなり⾼い)梅⾬明け後は、太平洋⾼気圧に覆われて晴れた⽇が多かったが、台風や湿った空気の影響を受けやすい時期もあった。夏の平均気温は記録的な⾼温となった。⾼温、多⾬。
2021+0.1(平年並)6⽉は梅⾬前線や湿った空気の影響で記録的な多⾬となった所があり、7⽉と8⽉は熱帯低気圧や台風の影響で⼤荒れや⼤⾬となった所があった。多⾬、寡照。
2022+0.6(かなり⾼い)梅⾬明け後は、太平洋⾼気圧に覆われて晴れた⽇が多かった。⾼温、多照。
2023+0.1(平年並)梅雨前線や台風などの影響を受けたため夏の降水量は多く、特に8月は動きの遅い台風第6号や湿った空気の影響を受け曇りや雨の日が多く、1946年の統計開始以降、最も多雨だった。
気象庁ホームページから引用

沖縄の夏は台風の影響を受けやすく、年によって特徴が大きく異なる。

気温は年々高くなっている傾向であるが、本州の記録的な高温と比べると比較的にマシである。

今年の夏は高温の予報なので暑さ対策には注意が必要である。

お勧めの旅行シーズンはゴールデンウィーク

今年のお勧め沖縄旅行はゴールデンウィークだと私は思います。

4月、5月になると気温が高くなると予想されており、ゴールデンウィークは梅雨入り前であるという点も大きな理由です。

また、ゴールデンウィークに台風が来ることはありますが、夏に比べると可能性は低いです。

沖縄の夏は晴れれば海が綺麗ですし、全力で南国気分を楽しめるシーズンですが、せっかくの旅行が台風によって台無しになる可能性があります。

記憶に新しいと思いますが、2023年8月の初めに発生した台風6号の被害により、たくさんの旅行者が空港で足止めを食らう出来事がありました。

沖縄の台風は本州に比べると強烈です。

予定していた旅行であっても、安易に考えずに日程を変更するなどの対応をする必要があります。

また、沖縄の夏の紫外線も本州に比べると強烈です。

晴れた日には紫外線対策をばっちり行わないと後悔するほど日焼けをする可能性があります。

5月の沖縄でも紫外線は強烈ですが、夏の紫外線に比べるとマシです。

以上のことから、私は今年沖縄へ旅行するならゴールデンウィークが良いと思います。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

気象庁から発表されているデータですが、あくまで予報なので確実性があるとは言えません。

台風などは予想できないので、旅行に行くときに台風とぶつかってもまた違う機会でチャレンジしてくださいね。

また、天気予報は直近の天気の方が予想できるので、旅行が近づけばこまめに週間天気予報を確認してくださいね。

旅行の日に晴れるか雨が降るのか、または嵐になるのかは誰にもわかりませんし、誰を恨んでもいけません。(笑)

楽しい旅行の計画を立てて存分に沖縄を楽しんでくださいね。

本記事が皆さんの沖縄旅行の参考になれば嬉しく思います。

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