与論島と言えばまず思いつくのが百合ヶ浜ではないでしょうか。
360度見回しても絶景のこのビーチは特に有名ですし、1度は訪れて欲しいポイントです。

今回は与論島の魅力を写真と共にたっぷりとお伝えしたいと思います。

与論島とは
与論島は鹿児島県の最南端に位置する島です。
鹿児島から南へ約576㎞、沖縄本島からは北へ約23㎞の位置にし、沖縄の最北端である辺戸岬からは肉眼で見えるほどの距離になっています。
島は小さく、周囲は23.7㎞、面積20.58㎢に約5,000人の島民が暮らしています。
亜熱帯地方であり、年平均気温は22.9度と1年を通じて温暖な気候です。

与論島へのアクセス
与論島へ行くには飛行機とフェリーの2種類の行き方があります。
飛行機
那覇空港か鹿児島空港から行くことが出来ます。
所要時間は那覇空港からは約40分、鹿児島空港からは約1時間35分かかります。
フェリー
沖縄県から行く場合は、那覇港(那覇市)から本部港(国頭郡本部町)を経由して与論島に行くことが出来ます。
所要時間は那覇港→本部港(約2時間)本部港→与論港(約2時間30分)です。
鹿児島県から行く場合は、鹿児島新港(鹿児島市)から与論島に行くことが出来ます。
所要時間は約19時間40分です。
奄美大島の名瀬港からも与論島へ行くことが出来ます。
所要時間は約8時間です。
沖縄からの近さがよくわかりますね。

与論島の伝統と文化
与論島は鹿児島県に属していますが、沖縄本島との距離が近いため沖縄文化の影響を強く受けています。
沖縄の文化と奄美諸島の文化の両方の影響を受けており、伝統と文化はもちろん、方言までもが両方の特徴をもつものとなっています。
島内では旧暦の伝統が残っており、伝統行事なども旧暦を用いられています。
与論島を代表する伝統行事に「与論十五夜踊り」というものがあります。
国の重要無形民俗文化財に指定されており、旧暦の3月、8月、10月の15日に開催されます。

与論島の巡り方(お勧めは原付バイク)
与論島での公共交通機関はバスです。
時計回りと反時計回りで運行しています。
ゆっくり旅行される方には良いかもしれませんね。
ただ、最終運行が17時30分ごろなのでご注意ください。
タクシーもありますが、数が少なく不便だと思います。
なので、個人で移動される方の選択肢はレンタカー、レンタルバイク、レンタサイクルです。
車で島を1周すると約1時間です。すぐに周れますね。
天気を気にすることなく旅行できるので車はありだと思います。
沖縄県と比べ、アップダウンもそこまで激しくないのでレンタサイクル(アシスト付き)もありだと思います。
しかし、私がお勧めするのは原付バイクをレンタルすることです。
島の空気を感じながら最高の景色を横目に風を切るのは本当に爽快でした。
是非原付バイクのレンタルをお勧めします。
↓僕が借りたのはカゴ付きでした。(笑)

百合ヶ浜は期間限定
与論島に行く目的にもよりますが、百合ヶ浜の絶景を見たいのであれば4月~10月の間に行かないといけません。
百合ヶ浜は上記の時期限定の絶景です。
1年を通して見れるわけでは無いので注意してください。
4月から10月(可能であれば9月中まで)の間では百合ヶ浜を見ることが出来ます。
しかし、天気は分からないのでそこは運任せです。
余裕を持った旅行の方が良いかもしれませんね。
ゴールデンウィークや7月、8月はハイシーズンであり、値段も高めです。
また、梅雨や台風の影響もあるので旅行されるにはそういったものも頭に入れておかなければなりません。
私は8月のハイシーズンに行きました。
値段は割高でしたが、天気も良く、絶景を存分に味わうことが出来たので満足しています。
ハイシーズンでは飛行機等の予約は早めにしておく必要があります。

与論島のグルメ
居酒屋、カフェ等の魅力的な店はたくさんあります。
居酒屋
居酒屋は与論島の繁華街である茶花という場所に密集しています。
お酒が好きな方は茶花に歩いて行ける距離に宿泊するべきです。
繁華街から出ると周りは真っ暗なので歩いて行ける範囲にしましょう。
私は「ひょうきん」というお店が美味しかったです。
地元の方にも人気がある居酒屋で、与論島の雰囲気を味わえる素敵な居酒屋でした。
しかし、とても人気で満席の場合が多いので必ず予約してから行くようにしましょう。
カフェ
カフェは与論島に点在しています。
移住者が経営されているカフェなどもあり、様々な料理を楽しむことが出来ます。
私は百合ヶ浜の近くの「薬草カフェピクニック」が美味しかったです。
私が食べたのはカレーとハンバーガー。(笑)
わんぱくメニューですが、雑穀米を使用した薬膳カレーと体にやさしいハンバーガーがすごく美味しかったです。
写真が無いのが残念ですが、お店の方もとても素敵な方でした。

さいごに
与論島は本当に素敵な島です。
私は与論島に行ったのがキッカケで南国への移住を決意しました。
それほどに魅力あふれる島なのです。
島にたどり着くには少し時間はかかりますが、行って後悔することは無いでしょう。
この世のものとは思えないほどの絶景に皆さんも是非行ってほしいと思います。
島の人も温かいので、1人で行っても素敵な気持ちになること間違いなしです。
次はどこの島へ行こうかな。。。続く
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