人生の中で様々な事にチャレンジすることはすごく良いことだと思います。
新たな発見であったり、失敗してもそれが経験として残ります。
なんといってもチャレンジしたぞというのが自分の中にずっと残るので周りに何を言われようが絶対にチャレンジするべきです。
しかし、新たなチャレンジをするときには必ずと言っていいほど邪魔者が現れます。
それは自分の心であったり、周りの人間や身内の可能性もあります。
これから沖縄移住であったり新たな人生の選択をしようとしている方の一歩踏み出すきっかけになれば嬉しく思います。
雑念を感じる理由
例えば、沖縄に移住したい!!と思います。
今現在生活している環境からこのような発想に至ると切り捨てなければならないものがたくさん出てきます。
自分自身で考えて行動を起こそうとしても、周りの人間がそれを止めようとしてきます。
自分の雑念と周りからの雑念の2種類あると思いますが、その2種類は少し違うものです。
自分自身の雑念
自分自身が不安になることや、チャレンジすることへ消極的になってしまうには本能的な理由があります。
人間というものは本能的に安定志向なのです。
現在の生活でやっていけるならば、わざわざ失敗するリスクがあるのにそこに飛び込むことを本能的に回避しようとします。
これは最低限生きていくために必要なものを守るための本能なのです。
周りからの雑念
職場の同僚や友人に自分の夢を話す機会があると思います。
自分の夢を内に秘めてる方も多いと思いますが。
そんなときに周りの反応は否定的な事が多いとは思わないでしょうか。
それはその夢がぶっ飛んでいればぶっ飛んでいるほど否定的な意見が多いです。(笑)
同僚や友人は真剣に失敗してほしくないからアドバイスをくれているのだと思います。
馬鹿にしてくるように言われることもあると思います。
しかし人の夢というのは共感してもらうものではありません。
世界を旅して暮らす夢を持っている人もいれば、地元で家を建て、家族でゆっくり暮らしたい夢を持っている人もいます。
どちらも素晴らしい夢ですが、夢を共感できることは無いでしょう。
他人の話は自分の経験を通してしか判断できない
人は他人の話を聞くときに、自分の経験や感性を通して話を聞いています。
なので、他人のぶっ飛んだ夢は自分の中で理解できないため否定的な意見を言うのです。
身内となるとさらにややこしくなり、大事な人だからこそ失敗してほしくないという気持ちが大きく働きます。
身内は切っても切れない縁ですし、身内の理解を得ない行動は新しいチャレンジをするにしてもモヤモヤが残り気持ち悪いですよね。
身内にはしっかりと思いを伝えることと、正直に話すことが大事だと思います。
たとえ理解を得られなくてもしっかりと自分の思いを伝えることでモヤモヤは少しは解消されます。
相手の意見も尊重しつつ、自分のチャレンジは諦めないようにしましょう。
新たな挑戦をするために
様々な雑念がこれからも襲ってくると思います。
しかし、私はそれを試練だと思ってました。
自分がすることにはリスクがあるのだと理解させてくれますし、それでもやるのかと自問自答することが出来ます。
中途半端な気持ちのものはこの段階で断念しているでしょう。
自分が必ずチャレンジすると決めたことには全力でそこに向かって突き進むべきです。
そうしてチャレンジを続けていくと、雑念が聞こえなくなり自分自身でやるかやらないかの判断が出来るようになります。
自分らしく生きるための選択を自分自身で出来るのは私自身すごく生きた心地がするのです。
人生は選択の連続です。
止まることのない人生でたくさんのワクワクする選択肢を増やしていくのが良いと思います。
さいごに
ここまでは挑戦するために雑念をどう扱うかを記してきました。
様々な雑念を振りきって新たな挑戦をした人にしか分からない世界があります。
私は新たな挑戦をして絶対に成功しなければならないとは思いません。
チャレンジをして成功するまでをセットに考えてしまうと、さらに消極的になってしまいます。
人それぞれ置かれている環境があり、成功してすぐに結果を出さなければならない人もいるでしょうし、時間的な制限がある方もいると思います。
しかし、そういった方でも自分を押し殺して生きるよりも前向きに挑戦して生きる方が人生が好転することが多いと思います。
挑戦をした自分が自信となり意欲が沸くので仕事もかなりはかどると思います。
そして挑戦している方は失敗したとしてもその経験からまた別の新しい生き方をすることもできます。
挑戦して失敗したからこその経験はかけがえのない財産となります。
その失敗も場合によれば誰かのためになるのです。
そして万が一失敗したとしても何とかなります。(笑)
その行動力があれば長い人生何度でも反撃が出来るものです。
皆さんの人生に様々な選択肢が増えれば嬉しく思います。
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