「2024年版」沖縄旅行で渋滞を回避する方法

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「沖縄旅行で楽しむぞ」と意気込み、レンタカーを借り目的地へ。

何なんだこの大渋滞は。事故でもあったのか。

こういった経験をした方は少なからずいるのではないでしょうか。

そして、これから旅行を予定している方に交通渋滞で旅行を台無しにしてほしくありません。

今回は沖縄旅行で交通渋滞を避ける方法を以下の5項目からお伝えします。

  • ハイシーズンを避ける
  • 平日の通勤、退勤時間の運転を避ける
  • 混んでいてもナビが示している道を信じる
  • 北部の宿泊施設を拠点に旅行する
  • △高速道路を使用する(2024年4月1日以降)

当り前の事かと思いますが、旅行の日程を組む時から渋滞を計算しておく必要があります。

目次

ハイシーズンを避ける

  1. ゴールデンウィーク、夏休み(特にお盆)
  2. 7月~9月(お盆以外)
  3. 10月~12月
  4. 2月

以上が私が思う沖縄県のハイシーズンランキングです。

ゴールデンウィークやお盆は大型連休のため、日本各地どこでも混雑しますが、沖縄県でも例外なく混雑します。

また、沖縄旅行の目的が海である方が多いので、海が綺麗に見える夏の季節も常に混雑しています。

10月~12月は台風の可能性も比較的に少なくなり、天候も穏やかなため、人気のシーズンとなっています。

2月は冬の季節で天気が悪い日が多いですが、意外と観光客で混んでいます。

理由は、プロ野球のキャンプと沖縄の旧盆があるためです。

2月だから観光客が少ないと油断している方は注意が必要です。

上記以外のシーズンは比較的観光客が少ないですが、上記の日程でしか旅行に行けない方も多いと思います。

沖縄は混雑しているものだと思い、余裕を持った旅行日程を組むようにしましょう。

平日の通勤、退勤時間の運転を避ける

平日の7時30分~9時00分と17時30分~19時00分の間が特に混雑すると思われます。

沖縄県は車社会です。

通勤に車を使う方が多いですが、道路の数が少ないため日常的に交通渋滞が発生しています。

旅行している日が平日だからといって油断してはいけません。

特に国道58号線、330号線といった那覇市につながる主要道路は非常に渋滞します。

国道58号線では平日の7時30分~9時00分と17時30分~19時00分の間に公共交通機関であるバス専用の道路が左車線に適用されます。

このため、1車線が使えないので渋滞がひどくなるのです。

観光客でバスレーンの存在を知らない方はバスレーン適用の時間帯に左車線を走行し警察に捕まってしまうことがあります。

みなさんも国道58号線を走行するときは気を付けてくださいね。

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混んでいてもナビが示している道を信じる

沖縄でレンタカーを安く借りた場合、付属のカーナビが古かったり、もしくは搭載されてないこともあると思います。

そこでグーグルマップでナビを設定する方も多いのではないでしょうか。

グーグルマップは混雑情報も加味してナビをしてくれます。

旅行するときはグーグルマップを信じましょう。

たまにすごく細い道を案内されますが、沖縄の道はややこしい道も多いのでそこは許してあげてください。(笑)

そして、交通渋滞に巻き込まれたとしても、旅行者が知らない道で迂回しようとするのはかえって時間のロスになることが多いです。

先ほども言ったように沖縄はややこしい道や細い道が多いです。

また、急な坂道や見通しの悪い交差点も多いため、交通事故の可能性もあります。

慣れない車で慣れない道を運転するのはそれだけでもリスクがあるので、もし事故を起こしてしまえばせっかくの旅行が台無しになってしまいます。

余裕を持ってナビを信じて運転しましょう。

北部の宿泊施設を拠点に旅行する

沖縄旅行で渋滞に巻き込まれるケースとして、北部と南部間の移動が多いのではないでしょうか。

例えば、那覇市に宿泊し北部のリゾート地へ車で行き、その日の内に那覇市に戻るといった旅行プランを立てるとします。

渋滞が無ければ片道2時間もかからずにリゾート地へ行くことが可能ですが、渋滞に巻き込まれると、往復6時間以上かかる可能性があります。

時間が限られている旅行なら、移動の時間がかなりもったいないです。

空港の近くであり、沖縄県一番の繁華街の那覇市は飲食店もたくさんあり、楽しめるのも事実です。

しかし、北部に観光したい目当てのスポットが複数あるなら、北部で宿泊するべきです。

那覇市だけでも渋滞はありますが、南部と北部の移動に比べると短時間で済みます。

宿泊日数が複数であり、北部に行くのなら北部に宿泊するのをお勧めします。

△高速道路を使用する(2024年4月1日以降)

これはオマケで、もしかしたらの話なので参考程度に見てください。

今回、なぜ高速道路を挙げたかというと、「高速道路の特別割引」が2024年3月31日で終了すると言われています。

そもそも「高速道路の特別割引」とはなんなのか。

沖縄では鉄道が無かったため、一般道が混雑すると予想されました。

一般道の混雑を少しでも緩和するため、沖縄道の全線、全車種で35.5%の特別割引が適用されています。

現在まで続いてきた割引制度ですが、NEXCO西日本は「2024年4月以降の割引について未定としつつも、割引を設定する場合は、ETC車のみを対象にする」と発表したのです。

今まではETC車、現金払い共に35.5%の割引が適用されていましたが、2024年4月以降はETC車のみとなる見込みです。

そして、なぜ高速道路が渋滞しなくなる可能性があるのかと言うと、沖縄県のETC普及率は全国最低であるためです。

ETC普及率の全国平均は約92%ですが、沖縄県は66%と低い水準です。

那覇から最北端の許田まで高速道路を利用した場合、特別割引適用で1040円だったのが、現金払いだと1610円になるのです。

ETCを搭載していない運転手は高速道路を避ける可能性があるため、高速道路の渋滞が緩和されるという予想です。

これはあくまでも私個人の予想なので、状況が分かり次第またご報告します。

※2024年4月1日以降の特別割引はETC車限定となりました

さいごに

以上が2024年版の沖縄で渋滞を回避するための方法です。

最後の項目はオマケなのですが、全体的にやはり裏技というものはありません。

あらかじめ、余裕をもった旅行プランにする必要があります。

また、沖縄県は思っている以上に広いです。

私自身も、沖縄県は狭いイメージでしたが、運転すると思っている以上に広く感じます。

そして、渋滞も沖縄県を楽しむスポットだと割り切るのが良いと思います。

疲れたら近くのカフェや海でゆっくりするのもそれはそれで最高なのです。

皆さんの沖縄旅行が楽しいものになれば嬉しく思います。

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