沖縄県が日本で一番涼しい場所になる可能性がある

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皆さんは2023年、どの都市が最も暑く、最も涼しかったのかご存じだろうか。

各都道府県の県庁所在地で測定してみると8月の最高気温で一番暑かったのは新潟市の39.1℃である。

そして最も涼しかったのは34.0℃の那覇市である。

私はこの結果にすごく驚きました。

ではなぜ沖縄県が涼しいのか調べたので、ご覧ください。

目次

沖縄県の特徴

沖縄県は亜熱帯海洋性気候に属しており、高温・多湿といった特徴があります。

沖縄県の平均気温は7月から8月が最も高く、1月に最も低くなります。

また、年間を通して温暖であり、温度差が小さいのも特徴です。

そして、四方を海で囲われた地形であるため、海風が常に陸地へ吹き込みます。

海風により夏季でも猛暑日となることがほとんどないのです。

降水量は梅雨の時期である5月~6月、台風の時期である8月~9月に多くなりますが、梅雨明けの7月や、冬季は降水量が少なくなります。

本州の夏が沖縄より暑い理由

本州での記録的な高温の理由としてフェーン現象があります。

山形県や新潟県などの山間部でよくみられる現象です。

フェーン現象とは湿った空気が山を越え、反対側に降りた時に気温が上昇する現象です。

空気は100メートル上昇するごとに温度が約0.5℃下がります。

しかし、100メートル下降すると約1℃上昇するのです。

例えば、1000メートルの山があります。

10℃の空気が上昇すると、山頂では5℃になります。

そして、反対側に下降すると15℃になります。

空気が山を越えるだけで5℃上昇しましたね。

これがフェーン現象です。

そのほかにも、高いビルが並んでいる都市部などでは、暖められた空気が抜けずに熱気がこもりやすいため温度が高くなります。

沖縄は暑いが本州がそれ以上に暑すぎる

沖縄は年間を通して十分暑いですが、それよりも問題なのは本州が暑すぎることです。

毎年夏になると、最高気温の更新のニュースなどをやっています。

ここ数年で比べてみても、本州の夏は異常なほどに暑くなっています。

昔はエアコンが無くても過ごせていた地域でさえ、今ではエアコンが無ければ死活問題です。

熱中症で救急車に運ばれる人が年々増えており、個人レベルでしっかりと対策しないと、命を落としてしまう可能性もあります。

沖縄の夏は日差し予防必須

ここまでは沖縄の夏は気温が高くなく過ごしやすいという話をしましたが、問題は日差しの強さです。

本州に比べて5~6倍も強いと言われている沖縄の日差しの強さは本当に危険です。

私は沖縄に住んでいますが、夏に肌を出したくないです。(笑)

サングラス(UVカットメガネ)は必須

真夏の昼に外に出ると、まずは眩しさで目がやられます。

目から入る紫外線をカットするだけでも体にかかる負担を大きく減らすことが出来ます。

肌を日差しから守る

半袖ではなく、薄手の長袖を着用するのをお勧めします。

日焼け止めもこまめに塗り、万全の日差し対策をするのが沖縄の夏です。

観光する方で海に入られる方は、ラッシュガードを着用し、露出している部分は必ず日焼け止めを塗ってくださいね。

海にテンションが上がるのは私もよくわかりますが、日焼けをしてしまってはその後の旅行が台無しになってしまいます。

日焼けは沖縄旅行を台無しにする

私は火傷のような日焼けの経験者なので皆さんが同じ失敗をしてほしくないので伝えています。

私の場合は、宮古島でのことでした。

旅行でいった宮古島でシュノーケリングをすることになり、初めてだったのですごく楽しく、海面に浮かびながら綺麗な魚たちを眺めていました。

ラッシュガードは着用していたのですが、下は海パンです。

海から上がると、ふくらはぎの部分が真っ赤になっていました。

その時は特にいつもの日焼けだと思い、気に留めていなかったのですが、その後もふくらはぎに熱がこもったままで痛みも伴っていました。

何をするにしても気になるふくらはぎ。

数日たつと、皮膚もべろべろにめくれました。

あれは火傷です。

本当に後悔しました。

日差しの予防絶対にしてください。

沖縄冷房ガンガンで寒い

沖縄の夏は日差しの予防が課題です。

しかし、上手に日差しを予防すると、本州よりも間違いなく過ごしやすいです。

そして、沖縄の人は日中にあまり外に出ないですし、出たとしても車で移動します。

日中は建物内で過ごすのが良いと思います。

しかし、沖縄の建物内の冷房は効きすぎで寒いことが多いです。

本州にいたころよりも建物での温度設定が低いと思います。

なのでやはり沖縄の夏は長袖必須です。

日差しを予防するためにも、建物内の冷房の寒さをしのぐためにも夏でも長袖が必須になります。

さいごに

沖縄県は直射日光さえ防げば間違いなく本州よりも過ごしやすいです。

夜の気温も本州の都市部よりは低いため、外を歩くのが気持ちいぐらいです。

何度も言いますが、問題は日差しです。

日差し予防だけは絶対にしてくださいね。

サングラスも絶対に忘れないでくださいね。

皆さんが思ってた沖縄と少し違う面があったと思います。

夏は意外と沖縄の方が涼しいということを実感してほしいです。

この記事はカフェの冷房に凍えながら書いてます。(笑)

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